2ピアノ

先日カウントベーシー・オーケストラの来日公演で、トランペットのジェームス・ゾラーさん(霧生ナブコさんの夫君)が来日され、ナブコさんも一緒に一時帰国されました。折角の機会なので、霧生トシ子さん、太田寛二さん、それに本企画のプロデューサーの4人で打ち合わせの為、大賀ホールを訪ねました。

大賀ホールには、グランドピアノはスタインウェイとヤマハの2台があります。2人のピアニストは、2台を交互に弾き較べ始めました。それぞれ色々な曲を弾いてみて、そのピアノを感じ取っていた様子です。 やはりスタインウェイにしようかとの結論が出掛かりましたが、折角ピアニストが2人居るのだから、コンサートで2台使えないかとプロデューサーから問い掛けがありました。その日は、2台に若干調律具合の差があり、2台の合奏は出来ませんでしたが、その場で結論は出ず、その後の音響・照明関係の業者さんとの打ち合わせまで、持ち越しとなりました。  

大賀ホールは元々クラシック音楽のコンサート用に作られているために、マイク、スピーカー等、設備とスポットライト等の照明設備がジャズ、ポップスなどのコンサートには不向きなのです。 折角の豪華メンバーのコンサートですから、コストが掛かりますが、音響設備・照明設備も追加で業者にお願いする事となりました。

その業者さんとの打ち合わせが始まりましたが、ピアノの件は結論が出ません。ついには、ピアノでなくて電子ピアノ、キーボードを1台入れたらどうか、等等、曲目も絡んできて、一向に決まりません。その日は、後日決定・連絡となりました。

結果として、2台のグランドピアノの共演が実現する事になしました。これは見逃せないコンサートになって来て、プロデューサーは大喜びですが、一方、2台の調律についてトシ子さんから確認と注文が出てきて、ひやひやです。 

ともかく迫力ある2ピアノの共演、楽しみです。(三)